公益財団法人 大阪産業局

ゲスト さん

エネルギー原単位管理の方法について教えてください。

Q

エネルギー原単位管理の方法について教えてください。

当社は電気使用量に削減目標を設定し省エネに取り組んでいます。しかし、受注拡大の結果、電気使用量も増え、目標の達成が困難となっています。このような場合の目標設定の方法を教えてください。

A

目標設定には、総量削減目標の他に、原単位目標があります。


 省エネ活動を行う中で、電気などエネルギー使用量に削減目標を設定し、PDCAサイクルを回しながら取組みを進めることは大変有効な方法です。しかし、総量での削減目標を設定している場合、受注が増えるなどにより事業活動が活発になると、それに伴いエネルギー使用量が増えてしまい、目標を達成できず困っているという話しをよく聞きます。

 このような場合、目標として「エネルギー原単位」を用いることをお勧めします。「エネルギー原単位」とは、対象とする企業、建物、設備等の一定期間のエネルギー消費量を同じ期間の活動量で割った値です。ここで活動量とは、工場の生産数量、生産高、店舗の来客数、売上高、ビルの延べ床面積、在室人数など、対象とする企業、建物、設備等の活動の程度を表す値です。エネルギー原単位はエネルギーを有効に利用しているかどうかを測る物差しで、「エネルギー生産性」(の逆数)を評価することができます。

 「エネルギー原単位」の削減目標を設定すると、事業拡大でエネルギー使用量が増えた場合でも、効率的に使用する取組みを進めることで原単位は減少し、目標を達成することが可能となります。

 原単位を設定する場合、活動量の選定が重要で、対象とする企業、建物、設備等の活動の程度を表しエネルギー消費量と密接な関係を持つ量を採用する必要があります。

回答した専門家
小河 晴樹
省エネ

小河 晴樹

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また、これまで省エネをあまり意識されなかった企業様にとっては、コスト削減の絶好のチャンスです。
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ライセンス

エネルギー管理士
中小企業診断士、EA21審査員

重点取扱分野

◇ 省エネ診断・省エネ推進
・計測診断を駆使した省エネ・節電...

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