公益財団法人 大阪産業局

ゲスト さん

認証取得企業がISOの形骸化を防ぐ方法

Q

認証取得企業がISOの形骸化を防ぐ方法

取引先から要求され、ISO9001を認証取得し運用していますが、審査のためにISOの運用をしているようで、仕事の負担になっています。形だけの運用になっていて、経営が良くなっている実感がありません。どうすればISOを経営に役立てることができるのでしょうか?

A

会社のマネジメントの仕組みとISOの運用を一体化させましょう



 ISOを形骸化させないためには、会社のマネジメントの仕組みとISOの運用を一体化させることが重要です。そのためには、次の2点を実施しましょう。

1.品質マニュアルの見直し
 ISO9001の品質マニュアルを通常の経営管理サイクルや日常業務の運用実態と照らし合わせて見直しを行います。見直しの観点は以下の2点です。
1)会社の管理や仕事の流れに即したマニュアルへの変更
 現在の事業プロセスの中で行われている管理の仕組みにISO規格要求事項を当てはめるとよいでしょう。たとえば、通常実施している活動、会議、文書をそのままISOの求める活動、レビュー、文書に対応させてしまえばいいのです。
2)ISOのためだけに設定されたルールの削除
 ISOのためだけに設定されているルールは削除します。ISOの要求事項を満たすために必要な行為については、現在の事業プロセスの中で行われている管理の仕組みに組み込んでしまいましょう。

回答した専門家
高野 淨
ISO・認証

高野 淨

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ライセンス

中小企業診断士
認定経営革新等支援機関、ITコーディネーター

重点取扱分野

■ISO等(認証取得・更新・運用支援に加え、経営ツールとして...

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