公益財団法人 大阪産業局

ゲスト さん

最近、選考の途中で辞退されることが多いです。原因がわかりません。

Q

最近、選考の途中で辞退されることが多いです。原因がわかりません。

やっとのことで日程調整した面接日を応募者に伝えたら選考を辞退されたり、面接日の前日や当日に突然辞退の連絡が入ったりすることが増えています。最近そのようなことが続き正直何が原因なのかわからず困っています。どうすればいいでしょうか?

A

速やかな面接日の設定など、採用選考のスピード感を上げましょう



お気持ちお察しします。選考辞退や面接のドタキャンなどが続くと、心が折れそうになりますよね。その原因がわからなければなおさらです。少し原因を考えてみましょう。よくあるケースが採用選考のスピードの遅さです。以前、採用支援のコンサルティングを行っていたクライアント先でこのようなことがありました。一次面接を通過した人に、二次面接(最終面接)の案内をしました。一次面接の日から10日ほど時間が過ぎていました。その最終面接には私も面接官として同席することになっていました。
 面接前日の朝のこと、そのクライアント先から面接中止の連絡が私に入りました。面接がなくなった理由を聞くと、応募者から「もう一社のほうの内定承諾期限が御社の最終面接日より早いため、もう一社の内定を受けることにしました」と、面接辞退の申出があったとのことでした。
 実は勘違いしている会社が多いのですが、応募者の会社選びは貴社一択ではありません。複数社から内定をもらっている可能性があります。もし志望順位などもわかれば面接の日程調整や内定出しのタイミングを図るなどの対応も打てるわけです。
 今回、もしも最終面接の日をもっと前倒しできていたなら、そして内定状況を事前に把握することもできていたなら、面接辞退を防げた可能性もあります。

 今回のケースから得られる教訓は大きいです。やはり採用選考において、スピードがとても大事だという点です。応募者からの問合せやアプローチがあった際に、速やかにその返信や面接日の設定など適切な対応ができるかどうか、これが辞退防止の肝になります。応募者は複数の会社にアプローチしていることが多いので、貴社の返答をいちいち待ってはくれません。逃した魚は大きかったと後悔しないように、採用選考のスピードアップに取組んでもらいたいと思います。

(回答日:2025年10月6日)

回答した専門家
牧 伸英
労務管理

牧 伸英

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■採用支援
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